創作日誌記事

【稽古場日誌】(1/20)集中稽古6日目!通し!

演出助手の井上です。

集中稽古7日目となった1月20日は通し(作品冒頭から終わりまで本番同様に全シーン演じること)を衣装も全員着用で行いました。

登場人物がどんな衣装ででてくるかはできれば劇場で楽しんでいただきたいので、通しの写真は少な目になっています。

昼~夕方は脚本を直しつつ各シーンの立ち位置や台詞を確認。

夜は衣装や小道具を含めて準備ののち通しへ入りました。

ここで少し問題発生。

予定していた上演時間を大幅に上回ってしまい、稽古で使っているスタジオの退館時間の関係で最後まで通せず、中断し急いで退出となりました。

作・演出の冨坂さんからは「演技の振れ幅が大きすぎる」とのコメント。

確かに稽古で観ていた時よりひとつひとつの芝居が大きく、冗長になっていたかもしれません。

各シーンだけ・各登場人物の立場から観れば感情が高ぶってしまって、ひとつひとつの演技に熱がはいっていたようです。

ただ、“シチュエーションコメディ”としては笑ってもらって、気持ちよく観てもらわなければいけない。

稽古後の俳優陣のツイートからもその意気込みが伺えます。

意気込みと違うものが混じっていた気がしますが、やることは山積み。

本番まで時間は限られていますが、あがいてあがいて最強のシチュエーションコメディを用意して劇場でお待ちしています!

 

本日のベストショット「使用人アルフレッドの憂鬱」

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